教えていただいたこと
夜明け前の 藍色の深さ 輝きを増す星たち
静かに音もなく夜が明けて
夜と朝が混じるとき
手を放すのが名残惜しいというように
例えようのない美しい
色が重なっていくこと
空が繋がっていて この地球の
どこかで黒いシャツを新しく羽織る
あなたの息づかいがあるということ
その音が聞こえてこないか…と
耳を澄ます私がいるということ
冬の朝は湯の沸く音がジンジンと
部屋に響き
空気は吸い込むと
こんなにも氷のようにつめたいのに
私の中の何かをいつも
綺麗にしてくれるということ
朝日の輝きが
こんなに力をもっているということ
テーブルにうつる椰子の影
カーテンを越えて歌う植物たち
みんな みんな あなたの
教えてくれた 素敵なこと
「 ありがとう 」
夏の朝は違ったのです…↓
虫の声が草いきれの名残が
せまってきていた…
お車大変でした…でもお好きだったとも思います。
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