小台駅沿線のバラの花がきれいだぞ
電話の向こうは元旦那様だった
そんな話題どうしたの？と内心驚きながら
そうね、今はアジサイやバラ…いろいろ綺麗でしょう
少しはお花に興味が出たの？
いや、好きだったかなと思って(笑)
あのさ、お金のことでちょっと話したいんだけど…（この切り口は養育費の事かな…）
うん…。
俺とやっていたときの家計の予算とか教えてほしい
〇〇さ、どうやって俺の給与でやっていってたの？不思議で
それから、美容院云々、命が削れて云々何回も言っていたよね…
あれって、なんだっけ どういうことだったかな？もう一回いい？
ちょっと拍子抜け
家計簿は子供が小さいうちまでは紙ベースでいつもリビングにおいてみてもらえるようにしていた
子供がある程度になってからはアプリを使い定期的に共有のパスワードを送っていた
どちらも、一度も見たこと、なかったんだよね…と言っていた
お別れするときも住宅ローンの残高も利息も何も知らないと言っていた
今の子とね、運用予算がうまくいかなくて 喧嘩になって泣かせてしまうんだ
だから相談に乗ってほしくて
結婚して 30代で1回 40代で2回 転職
その度に金額は振出しに戻るし、ボーナスのようなものも0スタート
後先はあまり考えずに お金を使う彼だったから
帰宅後２０万の買い物をしてきた。カードの支払いがいきなり何十万+なんてこともあったりした
私は家で子供をみる選択をしていたから その考えてもない つじつま合わせにふりまわされて
とんでもない節約をしなければいけない時期もあったりした
彼が使うのは一瞬だけど、立て直すには数年かかった時も正直あった
あまり気が進まなかった、やり方は人それぞれだし 今更…
でも、彼の運用は子供達への養育にもかかわるし…とおもい話し始めた
うちはね、こういう予算でやっている。こんな風に家計を考えてやっていた
お金ってそんなに難しくないの。入っていく以上に出ていけば なくなる
どうしても苦しければ固定費を見直す （別れた旦那様に何を話しているのかな…）
持ち物や生活にこれがないといけない。というのはメディアが作った幻想というのもある
節約術的な事はね…ネットで調べたらいいよ☺などなど
わたしが言ってたその美容院云々命が削れてという話は
節約生活の中で最後は生きていくことが大切だけど
美容院にだけは行かせてほしい。と私が言っていた話でしょう？
それは綺麗にしたかったからでしょ？なんでその話だったの？
うーん、それはちょっとあっていて、ちょっと違うの
美容院に行くとね、髪がきれいになるし 節約のご褒美的にも感じるし うれしくて
気持ちが明るくなるの、いいよね また頑張ろうって それもあるの
だけど一番はね、髪が乱れていると生活に疲れて見えてしまうと私が考えているから
それってさ、世の中の人は 〇〇さんの旦那さん、ちゃんと頑張れているのかな
まだまだ日本はそんな風にみられると思っていた
どういうこと？？
…まわりくどかったかなぁ…あまりはっきり言いたくはないのだけれど…
女性が髪をだらしなくしていると あなたの収入では余裕がなくて大変ですって
アピールになってしまう。
そんな風に考えない人もいると思うけど、私はそう思っていたの、だから
あなたがそんな風にみられてしまうのが嫌だったからよ
命の云々は 色々とこれでいいのかなって お買い物が続いたときに話していたこと
私は、あなたが稼いできてくれたお金を大切に使いたいのよ
お仕事はあなたの人生の時間を使ってするものでしょう？
時間を使っているということは どういうことかわかる？
あなたの命を削っているということ
この〇〇円はあなたが力を使ったり頑張って嫌な思いをしたり大変な思いをしたり
心を割いて体を使い命の時間それと引き換えに持ってきてくれたお金でしょう
だから大切に使いたい だから考えてほしいといったの
いいのよ、例えばゲームセンターでお金を使うとき 友達と何軒も飲んじゃう
旅先でいろんなもの買ったりいつもはしないような無駄遣いしてもいいの。
それが 心の栄養 になっているなら
たださ、何かを解約しわすれて ただ払っちゃったとか、
買ったけど使わないでもう捨てるだけのものになったとか
そういうのは お金を持ってきてくれた人の 命を無駄にしてしまったようで悲しいなって私思うの
もちろん失敗もあるよ。でもそれに何かをかんじたいし、感じてほしかったってこと
ふーんそうだったんだ、そんな風に考えていたんだね
おかしいね、今知ったみたい。
何度もこの話もしたし一緒にお金のことも
状況も見て相談に乗ってほしいって頼んだのに
別れて関係なくなってから話が出来るようになるなんてね
それからね絶対にしないでほしいことがある
今日聞いた話は奥さんに絶対に言わないでね
二人は二人のやり方 私は私 彼女は彼女の考え
いいもわるいもなくて それぞれだから
比べたり、しないでね。年齢も一回りも違うの
私も主婦歴ひよっこだけど17，8年はあるんだから
1年生と比べちゃだめよ 元嫁は…は禁句だからね
私も母みたいに主婦歴50年の人と比べられたら
できなくて情けなくなって泣けちゃうよ(笑)
わかった、言わないよ
教えてくれてありがと、やってみるよ
そういって電話は切れた…
別れて人が変わったようになった元旦那様
良かったな…とおもう☺
私とは良いパートナーシップを結ぶことはできなかったけれど
彼女と元気に幸せにやっていってほしいなと思います
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生きていれば色々あるわなぁ…頑張って
あなたが苦しい私に４カ月前かけてくれた言葉です
嬉しかったな…
ありがとう
本当 生きているといろんなことがありますね
死んだら何も感じないのかは
本当のところ誰にもわかりません
死んだようにあきらめて生きている人もいるし
生きたいのとすがるのに死んでしまう人もいる
君たちはどう生きるか という本の中で
人の苦しみの根源のひとつに人と自分を比べること
そして自分が満たされていない 持っていない たりないと 思う
普通はこうであるべきという 他人の作った既成概念
があると書かれています
手元に本がないので著者の正確な表現ではありませんが
だから目に見えることはまやかしです
時にはその言葉さえも真実ではありません
本当を見る力 そのためには…
また話が長くなりますね、
生きていくって大変
いつも私の光でいてくださってありがとう
あなたの今日一日が実りある豊かなものになりますように
この前は私の不安や心配をぶつけて
寝て欲しいと書いてしまい
ごめんね
あなたは あなただもの 大丈夫だね😊
追伸‥今日は雲のソファーで待ち合わせをしています☺
あなたのお話を聞くの、素敵な声が聞いていたいから
楽しみにおふとんに入りたいと思います
