今日は立秋ですね
秋というには…なかなか
感じられませんが💦
もともと二十四節気は中国黄河から
きたものですから
少し時差的なものもあるのかもしれません
でも移ろいゆく季節を良く表していますね
昔の人の知恵もたくさんつまっています。
私は季節を感じながら暮らすと楽しい豊かな気持ちになって好きです😊
今日はまた うたをひとつ
残そうかなと思います。
アララギ派(正岡子規)の
長塚節(ながつか たかし)
が詠んだうたです。
白銀の 鍼うつごとき きりぎりす
幾夜はへなば 涼しかるらむ
節さんは咽頭結核で
35歳という若さで
お亡くなりになるのですが
比較的晩年によまれているとおもいます。
婚約者との切ない歌もありますね…
掲句は
鍼の如く という連作短歌の一首です。
銀の鍼をうつように すみきった声が
(きりぎりすの)
聞こえている。まだ暑い夜が続いている
けれど、あといくつ寝たら
涼しくなるのかな
病床のなか暑い夜はつらかったでしょう
きっと、私のように鍼の治療を受けていたこともあったのかもしれません。
きりぎりすの澄んだ鳴き声が、
あの一瞬
とかさなったんだなと思います
わたしは あの無のするどく
切り裂けるような…呼吸のとまるような
鋭い一瞬が
鍼にあることを知っています。
感じられることは
先生の腕がいいのもしれません😊……
次回の治療はきりぎりすの鳴き声を
この句を思い出しながら受けてみたいと
思います
まだ夜、秋の虫の聲は聞こえてきませんが
間もなくかな……と思います
というわけで、こんなうたを残しておきました。
今日は私の一番好きなフルーツの梨💕
美味しく頂きました
今年は幸水が早く終わってしまう
みたいです。
トウモロコシも茹でたのですが
写真の前に手が出てきて
なくなっちゃいました😊
季節ならではの美味しいものを食べて
元気に過ごしたいですね
