そろそろ夏の扇子をしまわなきゃな
遅いね
写真左側の扇子は
わたしが15才の時に
京都で買った扇子。
以来30年
香りも飛んで
薄い黄色いしみ…ちらほら
青ピンクの口紅がついていて
二十歳頃はやったのよね…そんな色
歴史だね
古くなってしまったけど
さすが京扇子
全然ガタガタしないの
ほこりを払って軽く拭きます。
大切にしまって
来年の夏…また活躍してね
写真右上の小さな皮のポーチは幼い私に
叔母がアラスカで買ってくれた物
叔母は1年のうち半年以上海外を
転々と居てお土産たくさんで帰国していた
当時は変わったものが家にたくさん
あったかもしれないな
細い紐が付いていてポシェットだったの。
幼稚園児のわたしにはピッタリだったのに
今は手のひらサイズ
紐はとっくに切れてしまっていて
小物入れね
そして、写真右下のもの
これが私自身の持ち物で一番古いもの
46年前、母が妊娠中につくってくれた
私の おくるみ
冬生まれだった私をくるんでくれたのね
うちの子供達も冬生まれで
このおくるみを使ってました
毛糸も劣化でちぎれてきてしまって
糸を足して治したり。退色してるけど
とっても暖かくて
未だ、部屋のデスクで
ひざかけとして活躍中です。
おばあちゃんからもらったものとか
もっと古いものはあるけれど
私の中の一番古いもの。
子供達にママがお空に行くときの箱に
入れるんだよ。なんて話してる😊✨
断行 捨行 離行…
物を減らしていると
大切なものが見えてくるかもしれない
物を管理することに追われないように
今を生きているものに囲まれないと
いけないね
まだまだ、物が多いけど少しずつ
手放していきます。
でも手放せない物もチラホラ
少しずつ気持ちも整理していきます…
