ikoriのブログ

あふれてしまいそうなこと わすれてしまいそうなこと おぼえていたいこと  かんじたこと 日常の記録

心の棚卸し

彼岸と此岸がもっとも
近づく日
私達のいる此岸(しがん)は東に
あの世、彼岸は西に
それが、まっすぐに結ばれるのです
子供達には川幅になぞらえて
亡くなった人と娑婆にいる私達の
間には川が流れていてね
1年に数日だけ川幅がせまくなって
いつもはとても届かなくても
おーい って。呼ぶと声が届くんだよ
だから ありがとう を伝えに行くんだよと教えています。

お墓にいないのはわかっていますが
私達 ここにいる人はこうして
心を整えに行きます。
ご報告とありがとうの場
残された人達というくらいだから
もしかしたらあちらの方が本当の
世界なのかもしれませんね😊


父方、母方共にお墓へいってきました。
ご縁があって一緒にいけた子供達も一緒に😊

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手を合わせてくれてありがとう💕
母方の家は家主は老人ホームにいるので
お墓だけ。母も自宅療養なので、やっぱり知ってて
お墓にお花がないのは寂しいと車を走らせてしまいました。

父方はお兄さんが後を継いでいるので
父の実家へ


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仏壇へ手を合わせると
澄んだ おりんのいい音…その中
にまじって静かな空間に時計の
カチコチとした大きな音が響きます。
昔はこの音が怖かったな…
長押にかかった遺影たち
一番端の方はちょんまげをしています
一通り談笑も済ませて畑へ
子供達と色々収穫してきました
冷たい井戸水で根菜を子供達が
洗ってくれました あかぎれしないでね
田舎っ子なので
畑の不格好な野菜だいすき💕
切ってみて、あ この状態だからこの料理にしないとな、とお野菜軸です。
買った野菜は綺麗でつかえないなんて
ほとんどないので自分軸で料理できますね
町だと、使えない部分や葉はゴミになってしまうので
ここでこうして、ある程度ととのえていきます。
使えない部分はまた堆肥にして畑にもどすから、思い切って削いだりすることできます
苦手な人もいるようで
弟のお嫁さんは土のついた不揃いの野菜は扱えないといっていました
私はねじれだ大根も可愛いですけどね😊それぞれですね

頂いてきた牡丹餅を朝ご飯に😊
ご存じですか、春のお彼岸は
牡丹餅、秋のお彼岸にはお萩
とそれぞれ、名前がかわります
つくづく日本語って素敵です✨

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