ikoriのブログ

あふれてしまいそうなこと わすれてしまいそうなこと おぼえていたいこと  かんじたこと 日常の記録

せつなさを、超えていけ!

母から短くメッセージがありました
身じまいを少し手伝って欲しい…
今日も、白血球の注射の後
銀行へ行けるかなと思ったけど無理だった

なーにいってるの!
と肩をポンとするような状況ではないことは誰の目にも明白…
もし今回乗り越えることができたとしても
いつかその話はしなければならない


どうしたらいいのだろう  命の炎が揺らぐとき
もし自分だったら 黙って
自分の思うようにして欲しいと思うだろうな と思った

わかった。手足頭になるよ、 わたしも病気と薬でポンコツだけど

よかった、と母はいっていた😊

命の終わりは突然やってくることだって皆平等にある
こうして身をしまっていけることは 幸せ?不幸?
どちらがいいとは言えない
天の決めた法則にしたがって
私達はプログラミングされている
そう思わなければ 小さな命ですら
手をすり抜けていくことを 納得することができない

たった ひとつの 絶対的なこと。
このことだけを、決めて生まれてくる

「 いつか 死ぬ 」

死があるから 生きている
このこと以外はなんだって変えることが出来る
制限をかけているのは自分だから


私は笑う、笑って話す。 猫を百万匹かぶってでも
母の前では泣かない。暗い顔をしない
そう決めている

辛いのは母なのだ。

思いつめて暗い顔をしている父を見て
自分の存在価値を疑い出す母の曇りに
父も早く気がついてほしい

一人になったらいくらでも泣いて沼の底へ落ちればいい
彼女の命の選択が他の誰かを気遣うものであってはならない
そう思うから


強い。そう言われる そうなのかもしれない
そうではないのかもしれない 自分のことはわからない


母が電話で、薬で体が動かなくなる

なんだか。せつない苦しい
できたことが体が重くて できなくなる
家事が出来ない 
こんなに苦しい思いをあなたもしていたのね と言った
できない結果は同じかも知れないけど
わたしのとは次元も重さも違うよ…
私の病気はどんなに痛くても死には向かわない

だけど、こんなことを言われるとは
夢にも思っていなかった
この前の鍼灸院の女性先生といい
(数日前の記事 後悔のちまんまる )
私は急にこんな声をかけられるようになり、
元旦那さんまで、体大丈夫なのか?早く介護職についているような、
事情をわかってくれる心の優しい男をみつけろよ。といってきた 
皆様にやさしくされるなんて
最終回近いの?と思うくらい不思議にかんじている。


父が怒って毎日喧嘩をするらしい
その度にもう抗がん剤治療をやめると母が言うらしい
父の怒りはわかる 根源は不安と恐怖と疲労 
でも北風と太陽だよ
紙にかかれた副作用や経過ではなくて
目の前で起きている事実をひとつずつ
丁寧に向き合っていくこと
紙ではなくて母の顔色をみること
そっちの方が大切
残念ながらそれは人に言われて できることではない


私は鍼灸院の先生に治療始め
「ご家族の理解はありますか?」
と聞かれて リカイ?………と 停止したことを思い出した。
今。父に感じられる感情も この時学ばせて頂いたから感じていること
病気になったお陰様。

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母が動かない体を引きずり 父の怒りを受けること どんなに苦しいか
わたしも同じたった
怒られ怒鳴られ汚い言葉を浴びる度 心が折れていった
涙の代わりに体中の関節が軋んだ
夫婦の細かい話はしていないから そうだったから、わかるよ。とは
母にはいってあげられない
救いがあるのは父の場合は 根底に愛があることだ


病気って せつない
そのものよりも 周りの気持ちや環境が
問題になってくるなんて


それでも毎日毎日をおくっていくしかない
母はマルチンルターの、言葉通り
日常を生きようとするだろうから
日々是好日。毎日が特別な日なのだから

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わたしは影ながら
その命の炎がフッと一筋の煙にかわるまで 自分のできることを していきたいと思います✨


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おはようございます💕
あさの5時 窓の外をみて
お願いをしました。
一日あなたが、ご機嫌に過ごせるように
あなたがいつも最後に後回しにするご自身の体が あなたの寝ているときも
あなたのために働いてくれていることに かわりに感謝をしました😊

無駄な早起き?かな……
それでもいいんです🍀