ikoriのブログ

あふれてしまいそうなこと わすれてしまいそうなこと おぼえていたいこと  かんじたこと 日常の記録

一寸法師✨

昨日は鍼灸院の日。

暖かくなると言っていたけれど

私には寒い 不得意なくもりの日。

緊急事態宣言がでているからなのか

すごく道が空いていて1時間ちょっとで到着

早かった。

夜遅くなんて走ったらとっても早いんだろうな

 

 

治療のはじめ…

カルテをもってカーテンをゆらす先生

今日は青い。

「おはようございます。どうですか?」

 

わたし

「とっても調子いいんですよ!」ともちろん笑顔

 

先生は、寝ている私の黄色いタオルを少しめくると

足の甲と手の甲をつつみ込むようにそっと触れた

 

先生、少しいたずらな笑みを浮かべながら

「ん?言ってみたかっただけ?😊

それとも、‥調子いいのは車かな?」

 

嫌だなぁ😊

見破られちゃうのか…

今日はやり通せそうだったのにな…

 

 

前も書いたけれど

五感の鋭い

ものすごい洞察力の先生

会話や雰囲気だけじゃなくて

身体の声を聴いているからなのか

 

とても優しくて明るくて、丁寧な方。

だけど、鍼やお灸の時、急に瞬間的に

息をのむ程、厳しくなる時がある

その一瞬‥誰なの?っておもうほど別人

獲物を見つけたときに空から急降下するハヤブサのよう すべてが止まる。

うまく書けないけれど

例えば痛みの核みたいなものが、もしもあったとして、動いていても止まっていても

それを絶対、にがなさないぞ、という時に

 

迷わない 

 

 

仕留めるってイメージ。

その瞬間 私の身体も音もなく射抜かれたようになる

 

 

体の中の事なんて、ずっと自分しかわからないと思っていた

でも、先生は知っている

うまく伝えられてないのに…

そこだよ。ってところを

 

これが、鍼の不思議なのか

 

 

先生だけの不思議なのか

 

 

他の鍼灸の先生がみんなこうなのか

他で鍼をしたことのないわたしはわからない

鍼の間 先生の入れた

一寸法師が体の中で、鬼をやつけてくれている😊

 

 

きっとね、その身体の声を聴いてくれることが

それが感動から「信頼」になって

だから怖くないし

大丈夫だよ。って気持ちになって

良くなっていく気がする。

私はそんな先生の治療を感じてから

鍼灸や漢方で治ると信じるようになった

 

 

本当に痛いの 嘘じゃないよ。だけど

痛いってかんじているのは脳だもの

だから、そう思わせていただいたのは

すごく大切な治療だと思う

 

 

先生が一寸法師の子分を(笑)

お土産にしてくれた

 

(´∀`*)ウフフ

置き鍼

0.6㎜を8ヶ所

1.5㎜を8ヶ所

先生 「鍼だらけだね」

いいのいいの、お守りは多い方が

 

 

今週は寒い日が多いみたいだし

来週は予約が取れなくて

次回は少し間が空いた日の午後

(もうそこしか取れなかったの)

生理も近いので

鍼を長めに貼って、

漢方頓服の「えんごさく」

も煎じて、ちゃんと棒灸して

乗り切りたいと思います😊