ikoriのブログ

あふれてしまいそうなこと わすれてしまいそうなこと おぼえていたいこと  かんじたこと 日常の記録

からっぽ

前回のブログ 
この後 私はもっと驚くことになった…
と 白き夢をみた の記事から書きました



7月4日は子供たちが国会議事堂へ行くために
いつもの登校時間より1時間早く学校へ行きました
いつも月曜の朝5時は静かに思いを感じる時なのですが
この日はお弁当作り 身支度の手伝い、確認にバタバタ

前日、日曜日は小学生陸上大会の全国予選出場のため
遠くの会場へ朝から夕方まで行くことになっていたので
この日は起きられるか動けるのか とても不安で…また気温の事もあるので
お弁当は冷凍食品の自然解凍するものを選び 野菜などは前日、
大会に行く前に洗って詰め合わせるだけのようにしておきました

大会へは一緒に出場する子のママ、唯一私の身体の事を知っている
Hちゃんが、私を気遣って 車を出して運転をしてくれました

本当に助かりました。

そのおかげもあって、4日は意外と体調が良かったのです
ダメになる可能性の方を取って会社もお休みを取っていました
ゆっくりしてお部屋の片づけ(元旦那様の部屋があれたままなので)
少し進めていようかな…とおもいましたが、お天気もグズグズで雨が降っています

落ちてしまいそう…

気分転換にやっぱり出かけよう。そう思いました
もしも元気だったらどこかへ行きたいなと
あなたのおすすめ、心の動いたところに行ってみたいなと
あなたにお会いした時に、このあたりで、お出かけに おすすめの場所はないですか?
と伺ったのですが あまりお出かけしないからわからないなぁ…とのお返事でした
そしてハナグマのお話をしてくださったのです😊
そこへはお話の次の日に早速行ってしまいました。



どうしようかな…私は人がたくさんの所、疲れたり、頭痛がおきてしまったりして
あまり好きではありません

滝を見にいこうかな…
ネットで、素敵な写真を見ました
千葉県の濃溝(のうみぞ)の滝というところです
少し洞窟っぽくなっていて… 
みた写真とは季節が違うのですがそれもその時です
ここに行こうかな…素敵だな…と検索をしていたのですが
(こんなところに行くのが好きです)
渋滞の多い道路を通るので 子供たちの帰宅時間までに行って帰ってこれるか不安‥
無理そう…とおもっていると
洞窟つながりで 洞窟観音 というものが検索結果の中にひっぱられてきました
これなんだろう…洞窟の中に観音様たくさんの写真…
場所は…? 高崎です これならいってこれるんじゃないかな…
ホームページで確認する間もなく そのまま住所だけナビに入れて
子供たちのお弁当の残りを適当に詰め水筒と一緒にバスケットに放り込んで
急いで出発しました
(今思うとお休みも確認してなかったから すごい‥)



行きは圏央道周りで関越に入り高崎へ行きました
東松山動物園のチラシをよく学校でもらいますが、
(後で聞いたら川島でもよさそうですね)
このあたりなんだなぁ…意外と近くて連れてこられそうだな
なんて思いながら😊通過

3時間かからずにつくことが出来ました
渋川伊香保まで15分と書いてあったので
あと30分も運転したら温泉にも行けるんだな…なんておもいました😊


駐車場に車を止めて降りると 雨上がりの山の匂いがしました
湿度が体に絡みついてくるようです
なんだか、いつもと違う空気に 楽しい気持ちになりました

改札に50代くらいの男性スタッフの方が見えました
私が駐車場に入ると鳥のさえずりの音が流れ出しましたので
スイッチを入れたようです。
私はこの日一番のお客様のようす😊

入園料をお支払いしていると、なぜかなひょんなことから世間話に
私がどうしてここを知ったのか、何で検索したのかということを
訪ねたかったようで、上に書いたようなことを話して 

4時半までには帰らなければいけない…
国会議事堂の事が少し話題に出ると お子さんは6年生ですか?と聞かれ
!!どうしてわかったのですか?
ときくと、僕は教員だったんですよ。だから😊とおっしゃっていました

そして、しばらくお話していると
わたしのことを あなたは観音様のような方ですね。と声をかけてくださいました
なので、よばれたのかもしれません、よくお参りくださいねと言葉を頂き

洞窟へ入っていきました、洞窟は400メートルあります。



途中で曲がっていて入口は見えなくなりました

考えてみたらこのほの暗い湿度に包まれた洞窟の中ひとり
怖さを感じそうなものですが 全く嫌な感じがありません

一体一体 観音様のお顔を拝見しました
スマホも圏外です。今この時代、なかなか圏外表示をみることはなく
小さな感動でした
この色々な波が届かないところ‥少し開放を感じました

そうしてすすんでいくと、本当に圧巻
大きな空間に たくさんの像が

大きなおりんを小さく鳴らすと

静かに静かにこの前に立って考えていました
しばらくすると入口のあたりに話し声がしました
次の方がいらしたようです

私は静かにしていたかったので
その方たちは先へ進んでもらえるように
この広間でやりすごしました



そして一番最後に見た観音様は





真っ白な観音様でした。今まで見てきた石の色の観音様
とのコントラストに、またその立ち姿の凛々しさに
息をのみました。
ホームページで予備知識があったわけではないので
本当におどろいて、それこそまたここにしばらく
立っていました

その後にお参りにこられた一人の男性がいて
この聖観音の洞窟から出てくる黒系の服を着た
長い髪の私に 少し驚かれてしまったようでした
(脅かしてしまってごめんなさい、私はよく人に気配がないと言って、
そこにいたの?とおどろかれることがあるのです)



その後は病気平穏のろうそくを立て
日本庭園を見学に行きました
上の写真の赤い石は群馬県の三波石で約1億年前のものだそう
触れることが出来るので さわってきました
1億年…自然には抗えないわけです…

資料館の入口ではお香がたかれていて

その煙をみていると 龍が上ったように見えて急いで写真をとったのですが

何か感じますか?(写真左)

私の身体を鍼灸の先生がお灸してくれた時
私は立ち上がる黒い煙を見ました 黒い蛇のような
(感覚です)


ikori.hatenablog.com


あの時と対照的な澄んだ煙でした


ikori.hatenablog.com


記事の貼り付けのために少し過去記事を見ました。
あらためて鍼灸カテゴリーのブログを少し見ると
どんなに自分が悪かったのか 
どんなに治していただいたのか
わかる記事がたくさんでした 感謝ですね😊



アジサイや紅葉の時期はもっと素敵だそう
日本庭園の中には やんごとなき人の為の防空壕がありました
屋敷を抜けられるように…とか秘密の入口とか
もう、映画の世界ですね
防空壕の壁にも触れてみました


少し疲れてしまい、良い場所に素敵な椅子があったのでお庭を見たり
瞑想していました 鳥の声が聞こえていました


そしてなぜ私は、ここへきたのか
入り口の男性は 呼ばれたのかもしれない 
といってくれたのか
沢山の観音様の顔を浮かべ、石や緑の木々…
この日私は ここに3時間近くいました 
でも不思議なほど からっぽ 何も受信できませんでした


そして、帰り道、少し寄り道できるかなと
山の上、公園の方へ帰路とは逆方向にすすみました。

すると 白衣 観音 と看板があり
遠くに白い大きな観音様の左上の半身がみえました
白衣… 私は心底ハッとしておどろきました
あの 白き夢を見た を思い出して



ikori.hatenablog.com




確かに、一般知識で高崎や牛久や鎌倉や…
場所場所に大きな大仏様や観音様があることは知っていましたが
洞窟に向かうときは そんなこと思い出しもしませんでしたし
白衣…という名前が付くことなんて知りませんでした


私は最終回のために白い服の女性がやって来たのだと思っていました
でも…なにか違う気がしてきたのです😊

夢の次の日に 
あなたの事ご祈祷へ行った時 偶然見た祓の白装束のみなさま
洞窟の最後に見た輝く白い聖観音
山の緑の中 急にお姿御見せてくれた白衣観音‥‥


わたしはこんがらがり うまく受信できません
もうしばらく時間をください…




そろそろ行かないとギリギリかな 1時半頃 帰りの車を走らせました

左上:高速だと燃費がさらによく liter22になりました

左中下:洞窟観音へは素敵な名前の道を通ります 羽衣線 観音通り線…

右上:帰りは羽生PAへ 少し変わった昔の建物でした

右中:朝ごはんはお弁当だったので遅い昼食は辛味大根そばに桜エビ 羽生PA

上中:北関東道路を通ってかえりました 子供たちにぐんまちゃんを買ってあげたくてよりました

   気に入ったものがありませんでしたので、お土産は無しです😜

中下右下:車窓から山が見えると感動してしまいます

     いつも360度平野に住んでいます

     このあたりに住んでいる人は朝窓を開けると山が見えるんだろうな…





帰り道は混みそうな関越道まわりをさけて ナビの言うことを無視して

高崎ジャンクションから北関東道

岩船ジャンクションから東北道へ入り

東京方面へ向かいました

大きな円を描くような ドライブの旅になりました😊



帰り道に、27.8年前、約30年前かな

水晶を腕につけた男の人に 拝まれたのを思い出しました
観音様がついている、その人はそんなことを言っていました
その時は、そんなことあるわけないと気にせずに
ずっとずっと記憶のかなたこの日まで忘れていました
そして、若いころから私は人に短命だといわれていました
一人や二人ではありません
占い師のような方が 
あなたは30歳まではないんじゃないかな とお話したりしたこともありました。
でも私はもう40代後半です
考えていたより だいぶ長く生きています
だからもう…おまけみたいなものです🍀





観音様は不思議なご縁で私の事を、応援して下さり
元気づけてくれたのかもしれません😊
そのために おいでと あの夢の中私をついてくるように
促したのかもしれません



観音様のように 穏やかに 日々を
皆様の幸せを願い生きていれば 
何かお導きに気が付くことが出来るかもしれませんね
受け取れなかったことが 答えなのかもしれません
もうしばらく内観してみたいとおもいます



ひとつだけ、長いドライブのせいかな
何かおだやかに霧が晴れたような そんな気がしています💕





子供たちの下校時間にも無事間に合いました 
この日の走行距離は300キロ弱 でした



私がうかがった洞窟観音は宗教的な神社仏閣ではありません

個人の方が私財で開いた 観光観音 みなさまのよりどころです🍀